妊娠中に大きくなる理由

妊娠中に大きくなる理由

妊娠中は体にさまざまな変化が起こりますが、そのひとつが胸が大きくなるということです。
なぜ妊娠すると胸が大きく変化するのかは、乳腺の発達と皮下脂肪の増加によるものだと言われています。
その変化に大きく関係しているのが「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンです。

プロゲステロンは排卵直後から卵巣で生成される女性ホルモンのひとつで、「黄体ホルモン」とも呼ばれています。
排卵するときに、十分に育った卵子はそれまで入っていた卵胞という袋から、放出されます。
排卵後に卵巣にまだある卵胞が黄体化して内分泌組織がつくられ、プロゲステロンが分泌されるようになります。
黄体は排卵後2週間ほどあるため、次の生理が開始するまで分泌量は少しずつ増えていきます。
そして、受精卵が着床しやすいように子宮内膜をやわらかく保ち、体温を上げていきます。
そういった働きから、プロゲステロンは妊娠を助けるホルモンとも言われています。

受精卵が無事に着床すると、妊娠に至ります。
妊娠を経て出産をしたあとは赤ちゃんに授乳させることから、乳腺を急激に発達させる必要があります。
そのため、プロゲステロンやエストロゲン、プロラクチンなどのホルモンの働きによって、乳腺は成長していきます。
プロゲステロンは腺房の発育を促進し、エストロゲンは乳管の発育を促進していきます。
この2つのホルモンが働きかけることで、乳管、小葉、腺房は発育することができるのです。

出産が近づくと、乳腺はしっかり発育して乳汁分泌の準備は整い、それにともなって胸も大きくなります。
バストがどれくらい変化するかは人によってちがいますが、出産直前には2カップ以上大きくなることもあります。
出産後数日はバストの大きさはピークを迎え、張りも高まります。
出産後1年ほどかけて徐々に乳腺脂肪は減少していくため、それにともなって胸のサイズも小さくなっていきます。
個人差はありますが、断乳の時期には元のサイズに戻ることが多いでしょう。

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